初心者におすすめ！関東の手ぶらで行けるキャンプ場おすすめ５選

「何も持たずに手ぶらでキャンプに行けないの？」なんて思ったことありませんか？

• そもそも「キャンプ」には、テント、寝袋、調理道具などたくさんのギアが必要。
• さらに食材も持って行かなくちゃならない。

特に初心者は、キャンプギアを買いそろえるのも結構お金がかかります。

そこで今回は、そんな悩みでキャンプに「はじめの一歩」が踏み出せないあなたに、キャンプ歴20年アラフィフキャンパーが答えます。

具体的には、

• 手ぶらでキャンプをする方法
• 手ぶらで行けるキャンプ場の紹介

の順に紹介していきます。

5分ほどで読めますので、「はじめの一歩」を踏み出すために、まずはご一読を！

手ぶらでキャンプはどうやるの？

キャンプをするには、なんと言っても「ギア」が必要。

テント、寝袋などから調理器具までいろいろと。

さらに、宿泊するのだから食事をするのは当然。

では、それらをどうすれば「手ぶらでキャンプ」ができるのか？

順に紹介していきますね。

キャンプギアはレンタルしよう

キャンプギアは、現地でレンタルすればいい。

一般的には、ギアをレンタルしているキャンプ場を探し、そこでキャンプをして必要なギアを借ります。

その他には、レンタル専門業者からレンタルする方法もありますね。

提携しているキャンプ場にギアを運んでくれて、テントやタープを設営してくれるところもありますよ。

食材は事前予約が基本

食材については、食事をどうするのか？によっても変わります。

バーベキュー、カレー、併設されているレストランで済ますのもあり。

またインスタントラーメンをコッヘルで作るだけでも、意外に気分が盛り上がりますよ。

キャンプ場選びに、食材の売っている売店があるか、バーベキューセットが買えるか、レストランは併設しているかなどが重要。

関東の手ぶらで行けるキャンプ場おすすめ5選

それでは、キャンプギアがレンタルできて、食材の買える、またはレストランのある関東のキャンプ場おすすめ5選を紹介していきますね。

ケニーズ・ファミリー・ビレッジ／オートキャンプ場

都心からわずか1時間。

埼玉県飯能市にある山と川に囲まれたファミリー向けキャンプ場。

利用者は、「ファミリー・カップル・ソロ」が中心。

ファミリー向けのキャンプ場のため、小さい子どもがいても安心。

大人のみで利用する場合、独自のルール（年齢25歳以上など）があります。

電源が使える一般サイト、川岸の河原サイトがあり、その他に常設テントサイトやログハウスもありますよ。

ギアレンタルについては、各単品以外にセットレンタルあり。

当日は欠品することがあるため、事前予約がおすすめ。

食材については、事前予約が必須。

バーベキュー用のセットと単品が買えますよ。

北軽井沢スウィートグラス

群馬県と長野県の境にある「浅間山」北麓にあるキャンプ場。

標高1100ｍにあるため、夏場でも高原特有の湿気の少ないさわやかな気候で、熱帯夜はありません。

ファミリーキャンプ・ソロキャンプ・犬連れキャンプなどに対応した多彩なサイトの他、コテージやツリーハウスなどさまざまな宿泊スタイルが選べます。

施設内には小川が流れ、アスレチックやトランポリン（有料）などもあり子供たちにも人気。

ギアレンタルは、ソロからファミリー用まで、セットから単品と種類がたくさん。

食材も豊富で、定番のカレーやバーベキューからソロキャンプ用メニュ―、さらにキャンプならではのダッチオーブンでの鶏の丸焼きなどプランも多彩。

また、施設内にテイクアウト専用のカフェもあり、軽食や飲み物、予約不要の食材も購入可。

コインシャワー＆ランドリー、さらに貸し切り風呂もあり。たくさん遊んで汚れても大丈夫。

奥利根温泉サンバードキャンプガーデン

都内から2時間ほどの水上高原にあるキャンプ場。

標高850ｍで首都圏とは、「5℃」の気温差。

高原の涼しい気候でキャンプができます。

日中は貸出フリーの遊具で野山をかけまわり、夜は満点の星空を眺めるなんていいですね。

さらに敷地内の見通しが良く、迷子が心配な小さなお子様連れのご家族にも安心。

また、このキャンプ場は”ホテルサンバードが併設”されているのが最大の特徴。

ホテル内のトイレが使用できるだけでなく、大浴場も滞在中何度でも利用できるのが最大の魅力。

「1泊目はキャンプで、2泊目はホテルでのんびり」なんてプランもありですね。

食材については、バーベキューセットが事前予約できます。

レンタルは、単品の他、宿泊プランに基本のギアレンタルと2食付きの”手ぶらキャンププラン”もあります。

BREEZE FamilyCamp

都心から1時間半ほどの館山にある海沿いのキャンプ場。

キャンプ場から海まで徒歩2分。

穏やかで遠浅なビーチですので、海遊びには最適ですね。

またBREEZEは、「キャンプ未経験者・初心者」が安心して楽しめるキャンプ場がコンセプト。

テントも常設してあり、建てる必要はありません。

もし、「テントの建て方を学びたい」と思ったら、「テント設営講習会（ワークショップ）」に参加しよう。

さらに、商品展示型のキャンプ場であり、各ギアの品番や価格が開示されているのが特徴。

実際の使用感や金額など、あなたがギアを購入する際の参考になるでしょう。

レンタルギアについては、各キャンプサイトによって異なるため、各サイトの設置備品を確認して予約しよう。

京急油壷温泉キャンプパーク

海と夕日と富士山が同時に楽しめる絶景が、都心から1時間ほどで味わえる神奈川県油壷のキャンプ場。

2021年閉館した「京急油壷マリンパーク」の跡地に2022年1月24日にオープン。

海沿いのため風の強いときもありますが、すぐ近くの海岸で海遊びや釣りなどのアクティビティも楽しめますね。

一般のキャンプサイトの他に、「馬と泊まれる」モンゴルサイト、豪華なキャンプギア一式込みの手ぶらキャンプサイトもあります。

こちらの手ぶらキャンプサイトは、レンタル専門業者【Campify】との提携により、豪華なキャンプギア一式込みで、設営・片付け不要というのもキャンプ初心者にはうれしいところ。

その他のサイトでは、キャンプ場で単品のギアがレンタル可能。

食材については、海鮮セット・野菜セットが事前予約。

肉類は予約の必要はありませんが、限りがあるので事前に問い合わせをおすすめします。

さらに、毎月第2･4土曜日9~12時に、駐車場で「油壷マーケット」が開催。

地元の魚介、野菜や卵の販売や、地域の飲食店が販売する手作りのお弁当やパンなどさまざまな商品が出店しています。

また、隣接するホテルの温泉（有料）、レストランやレンタサイクイル（電動）も利用できるのもポイント。

まとめ

今回は手ぶらでキャンプのできるキャンプ場を紹介しました。

テントの設営や撤収の必要のないところは比較的料金が高めですが、キャンプ初心者には優しいでしょう。

また手ぶらと言っても、着替え・上着やアメニティなどは必要ですので、忘れずに。